1.再会
作詞:平義隆
作曲:平義隆
溢れる人込みで 懐かしい声がした
ラッシュのバスターミナル 偶然過ぎる再会
こんな風に あなたに まさか遭うなんて
笑い方も冷たい目も あの頃のままね
「君が元気そうでよかった」なんて
優しいふりして 言わないで
あの時のあなたを 今でもまだ
許してない 今も許せないの
昔みたいに よびすてで呼ばないで
塞ぎかけた傷 掻きむしらないで
昔みたいに 笑いかけないで
あなたを忘れる為 どれだけ泣いたか
知らないくせに
家路を急いでる 人達の流れに
立ち止まる二人だけ
遠い世界にいるみたい
突然の別れの その理由を
今はもう知りたいと 思わない
こんな日が来る事 わかってたけど
蘇る気持ちを 止められないの
昔みたいに よびすてで呼ばないで
あなたのものだった 私じゃないのよ
昔みたいに 優しい瞳で見つめないで
今の私の 静かな暮らしに 触れないでよ
あなたが居なくても 生きていけるし
なんで声なんか 掛けたりしたの
あのまま何も知らず すれ違えばよかった
捨てられて 気付いたの
独りぼっちだってこと
昔みたいに よびすてで呼ばないで
塞ぎかけた傷 掻きむしらないで
昔みたいに 愛しても悲しすぎるけど
いつか逢える日を ずっと
待ってたのかも 知れないね…
2.君と僕
3.二人乗りの自転車
4.偶然(New Mix&New Vocal)
5.ランブルフィッシュ(New Mix)
6.雨に濡れた洗濯物
作詞:平義隆
作曲:平義隆
濡らせ もっと濡らせ
汚れた自分も弱い心も
濡らせ すべて流せ
過去の記憶さえ消えてしまうほど…
予報外れの雨に 台ナシにされた
今朝干した洗濯物 舌打ちしながら
まだ降りつづく この雨を見つめ
君の事考えてた
びしょ濡れのTシャツを あわてて取り込んで
思い切りため息ひとつ 君の名をつぶやいた
同じこの雨の下 今頃君はどんな
夢を見て生きてますか?
キズつけ合って こわれた二人に
傘をさしかけても もう手遅れだけれど
雨に雨に流され きっとこの悲しみも
消えていくでしょう
雨が雨がやむころに きっとまた誰かを
愛せるでしょう…
君が消えた朝も 同じ雨だったよね
決して探しはしないと 約束したけれど
窓ごしのあの空に 一人話しかけてる
「君は今 幸せですか?」
洗濯物はもう いっそ干したままで
いつか乾く日まで 君を待ちつづけたい
雨に雨に流され きっとこの悲しみも
消えていくでしょう
雨が雨がやむころに きっとまた誰かを
愛せるでしょう…
濡らせ もっと濡らせ
今朝の洗濯と この心
濡らせ すべて流せ
やさしいぬくもりさえ
冷めてしまうほど
濡らせ…失くなるほど…
雨に雨に流され
きっとこの悲しみも
消えていくでしょう
雨が雨が やむころに
きっとかならず僕らは
羽ばたけるでしょう…
7.ヒロイン
作詞:平義隆
作曲:平義隆
雨上がりの駐車場
裸足で踊る子供の君を見てると
平凡すぎる自分を
また責めてしまうよ
さっきまで泣いていた
理由も言わずにはしゃいでいる少女
今そばにいるのは
僕じゃなくてもいいくせに
流されてく人の群れの中
踊り疲れては
何度もキスをした
恋人のように
誰かのものでも
かまわないと思った
愛されなくても
愛したいと思った 思った…
真夜中のスポットライト
ヒロインは眩く照らされて僕は
勇気づけられる
でも不意にうつむくのはなぜ?
人の悲しみは
きっと誰にも計れやしないけど
満たされてない君が
僕を不幸福にする
濡れたままのアスファルトに
こぼれては砕け散る
宝石の雨 もう君は降らさないで
誰かのものでも
かまわないと思った
愛されなくても
愛したいと思った 思った…
ヒロインのその淋しさを
僕に癒せないことが
あどけなさに触れるたびに
歯がゆいだけ
抱きしめても抱き合えても
つかめないものがあるなんて
誰かのものでも
かまわないと思った
愛されなくても
愛したいと思った
何も求めずに誰かを愛せるほど
僕は強くもないし大人にもなれない
本当はずっと言い出せずにいたんだ
君に愛されたい
君に愛されたい…
誰かのものでも…
愛されなくても…
8.暑中お見舞い申し上げます
作詞:平義隆
作曲:平義隆
暑中お見舞い申し上げます
あなたの街もきっとまだ
蒸し暑さが続いてることでしょう
悩みましたが思い切って ペンを取りました
君が僕を忘れてしまう前に
一言告げたかったんです
月日が経つのは早いものですね
僕ももう大学を卒業して
社会人として歩き出します
昨晩あの頃の君の 夢を見ました
君の優しさに気付けなかった僕が
大人になれるでしょうか
喧嘩して君の頬を打った 僕の手のひらを
今頃になって 責めてみるけれど
変わりはないですか あなたは
幸せでいますか
風邪をひいていないですか
僕なら相変わらず馬鹿をしたり
落ち着きのない毎日です
そして君のことばかり 考えています
暑中お見舞い申し上げます
先日 引き出しの隅っこから
懐かしい写真を見つけましたよ
二人だけで横浜に小旅行した時の
肩を並べた君と僕が
あどけなく笑いかけます
喧嘩して僕の胸で泣いた 君の涙を
拭えずに 悔やみ続けてるけど
変わりはないですか あなたは
幸せでいますか
風邪をひいていないですか
僕なら相変わらず懲りもせず
あの恋をわすれられずに
今も君の幻を 追いかけています
君が結婚をすることを聞きました
あなたならきっと素敵な
花嫁になれることでしょう
暑中お見舞い申し上げます
切手まで貼った暑中見舞いを
そっと破り捨てました
長くなりましたが どうか元気でいて下さい
変わりはないですか
風邪をひいていないですか
あなたは…あなたは…
9.Walk
作詞:平義隆
作曲:平義隆
精神年齢は17才で 止まってるのに
今年も誕生日は 容赦なくやって来た
変わらない僕を 残して時は過ぎ
いつのまに 大人って 呼ばれたりしてる
レストランで今だに メニューが決められない
そんな優柔不断な 僕ですけど
たとえば 君の涙 たとえば 繋いだ指
絶対にゆずれないものもある
とめどない情熱と たわいない冗談で
世間の荒波を渡ろう
果てしない未来と 終わらないメロディ
とりえのない男だけど 君にめぐり逢えたよ
流行すたりなんかに乗せられて
明日の自分を星占いに託す
表じゃでかい事ばっか 言ってるくせに
ちっぽけな事がね 心の支えです
割に合わないことばかりの現実に
思わずため息出ちゃいますけど
たとえば 幼き夢 二見ヶ浦の夕焼け
どうしても守りたいものがある
止まらない好奇心と 限りない想像力
世間の迷路をすり抜けよう
永遠の少年と 口笛のメロディ
どこまでも どこまでも行こう
キリがない絶望に 涙が溢れても
いちいち立ち止まってられない
一途な欲望と 色褪せないメロディ
気が利かない男だけど
そばにいてあげられるよ
とめどない情熱と たわいない冗談で
世間の荒波を渡ろう
果てしない未来と 終わらないメロディ
どこまでも どこまでも行こう
キリがない絶望に 涙が溢れても
いちいち立ち止まってられない
一途な欲望と 色褪せないメロディ
とりえのない男だけど
君に巡り逢えた
気が利かない男だけど
そばにいてあげられる
平凡な男ですが
歌を唱ってあげられるよ
10.ひまわりの観覧車
11.特別なモノ
12.Oh クライ Oh フレンズ-卒業-
13.ゆびきり
14.遅咲きの花
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